久々に【国宝 臼杵石仏】を観覧しにいきました。
臼杵石仏(うすきせきぶつ)は、大分県臼杵市に点在する磨崖仏群で、国宝に指定されている日本を代表する石仏です。 平安後期から鎌倉時代につくられたとされ、ホキ石仏・山王山石仏・古園石仏など、60体以上の仏像が岩壁に刻まれています。
■ アクセス・基本情報
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所在地:大分県臼杵市深田
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開館時間:8:00〜17:00(最終受付16:30)
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料金:大人550円、子ども270円
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アクセス:
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臼杵駅から車で約20分
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臼杵ICから約5分
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臼杵市民は無料で入場できます。
静かな山あいに位置しており、駐車場から歩き始めると空気が少しひんやりして、心が整っていくような感覚があります。
大分で歴史ある石仏をゆっくり観光したい方や、散歩ルートを探している方向けに、見どころを写真付きでまとめました。
参道に向かいます。

駐車場より歩いて参道に向かいました。石仏群の観覧は30分~1時間で回る事ができます。
■ホキ石仏第二群『ホキ(崖瞼)とは崖という地名』柔らかな表情に心がほどける
九品の弥陀像

ホキ石仏第二群は、柔らかな表情が印象的でした。
岩肌に刻まれた仏さまが、静かに佇む時間の深さを感じさせてくれます。平安時代末期時代の作との事です。時代のロマンを感じます。
阿弥陀三尊像

ホキ石仏第二群・第一龕の阿弥陀三尊像。
岩肌に刻まれた三尊の穏やかな表情が心を穏やかにしてくれました。同じく平安時代末期頃の作
不動明王像

あらゆる降魔や煩悩を切る明王の利剣を持っています。平安時代に岸壁に誰が掘ったのか不明ですがこれだけの事を成し遂げた事尊敬します。
ホキ石仏第二群の覆屋(おおいや)

自然に溶け込んだ仏像を守護する建屋です。周りの木々と遜色なく一体が霊的ななにかを感じました。
■ホキ石仏第1群
如来三尊像(第2龕)

中央に釈迦如来坐像(しゃかにょらい)左に薬師如来坐像⁽やくしにょらい)右に阿弥陀如来坐像(あみだにょらい)が並んでいます。平安時代末期頃の作
如来三尊像(第2龕)

中央阿弥陀如来像です。左に薬師如来像右に釈迦如来像が並んでいます。曼荼羅の世界に迷い込みました。間に愛染明王もいます。平安時代末期頃の作
如来三尊像(第3龕)

中央の金剛界大日如来像 右に釈迦如来像 左が阿弥陀如来です。大日如来の胸の前をよく見ると、左手の人差し指を立ててそれを右手で握る「智拳印」という、大日如来だけが結ぶ特別なポーズをとっています。これは仏様の深い悟りを表しています。平安時代末~鎌倉時代初期の頃の作
地蔵十王像(第4龕)

中央に座る地蔵菩薩坐像の後ろには、鮮やかな黄色(あるいは金泥)ベースに円が描かれた、美しい光背(こうはい)の色彩がくっきりと残っているのがすごい!鎌倉時代の作との事です。
ホキ石仏第一群の覆屋(おおいや)

デリケートな阿蘇溶結凝灰岩の石仏を風雨や直射日光から守るため、山肌にぴったりと沿うように、かつ周囲の豊かな自然に調和する美しい木造の屋根が癒されます。
次は山王山石仏へ

■山王山石仏


中央に釈迦如来像 右に薬師如来像 左に阿弥陀如来像座っておられます。急な階段で息を切らしながら像の前に立ちましたが息を整え拝んだ時は疲れが飛んでました。3体の最高位の如来像 誰が作成したのか謎ですね。平安時代末期頃の作
■古園石仏

いよいよ最後の石仏像へ
大日如来像

最高位である如来の「大日如来」を中央の主尊に据え、左右にそれぞれ6体ずつ、計13体の仏様がずらりと横一列に並んでいます。これは仏教における宇宙の真理や世界観を表現した曼荼羅(曼荼羅)の配置になっており、臼杵石仏全体の中心になります。
大日如来守護坐像

右から阿閦如来坐像 文殊菩薩坐像 勢至菩薩坐像 不動明王坐像
金剛力士像

右が阿形像 左が吽形像 神社でいう「狛犬(こまいぬ)」と同じ役割を持っています。この2体が「阿(あ)」「吽(うん)」の呼吸で睨みを利かせることで、この先にある大日如来たちの聖域(古園石仏)へ悪霊や邪気が入るのを防いでいます。
■史上最強内閣を見てしまいました。

1体でも最強ですが各省庁のTOPになればあらゆる隠し事や邪悪な考えはできません。
バチがあたります。各像の前にも提示されていました。まさに宇宙の内閣です。
愛染明王

手に持っている弓矢は人々の邪念を射落とし人の心を正しい方向に向ける為のものです。
阿弥陀如来

過去から現代を見通す知恵、そのみかけのスマートさは総理大臣(大日如来)を補佐する。書いている文章もユニークでした。
■終了しました。

気温も高く上がっている中で歩きましたが山一帯が涼しく感じ たくさんの方の願いや言葉では言い表せないパワースポットでした。
読んでいただきましてありがとうございました。